海外からおクスリ買うリスク–薬事法–

2011/04/19 09:29

放射能パニックで、eBayで放射線測定器(通称:ガイガーカウンター)が売れてるみたいです。eBayでは大変珍しい日本語タイトル付きの出品まで出る始末。

ガイガーカウンターはこの辺りのカテゴリ»»Business & Industrial > Industrial Supply & MRO > Safety & Security > Radiation Detectors & Geigers

価格はもう高止まりかな?品薄で今出品されているのは殆どバックオーダーになってるみたいです。急ぎのお買い物なら品物が手元にあるかセラーさんに確認してからポチッとした方が良いですよ。
届いたアイテムの動作確認したかったらウチへどうぞ。ウラニウムガラスが沢山ありますから、多分、いつでも放射線飛び交ってます。

放射能パニックで売れてるみたいなのがもう1つ。
Potassium iodide tablets
ヨウ化カリウムの錠剤、いわゆる安定ヨウ素剤。小学校でデンプンが青く反応する実験に使ったヨウ素溶液のヨウ素ってコレなんですね。
日本の原発事故に吊られてか、海外の人も買ってるようです。救急箱に1個ヨウ素剤入れておいたら安心かもみたいな感じでしょうか。どうしても欲しいなら止めはしませんけど、処方は正しく守って下さいね。
これまたパニックに乗じて一儲け…なんて思っている方は、薬事法による規制について1度調べてご覧になった方が良いでしょう…べ、べつに、買おうと思って調べたんじゃないからねっ!!丁度、書こうと思ってたんだもんっ!!

個人輸入と薬事法

厚生労働省 医薬品等の個人輸入について
輸入者自身が自己の個人的な使用に供することが前提ですので、輸入した医薬品等を、ほかの人へ売ったり、譲ったりすることは認められません。ほかの人の分をまとめて輸入することも認められていません。

塗り薬などの外用薬は1品目あたり24個まで。内服薬は一回で購入できる量は1ヶ月分または2ヶ月分と制限があります。ヨウ素剤なんかは飲み続ける類いのものではありませんから、一人分としてどの位輸入可能なんでしょうね?そこまで細かくチェックしないだろうとか、甘く考えちゃダメですよ。

薬事法この薬事法には日本では医薬品に該当しない化粧品なんかも引っ掛かります。フツーの石けんだって引っ掛かるんです。
これはeBayお買い物仲間のねこやしきさんに提供していただいた薬事法に引っ掛かった時に届くご案内。うっかり石けん50個を大人買いの顛末はこちらのブログ記事で公開してくだっさてます。
やってしまいました…^^; –瑠璃色な日々–
規定以上の数量を輸入する場合は厚生労働大臣の承認・許可等が必要です。それがない場合は、全てを返送するか、超過分を放棄して規定の範囲内の分だけ受取るか、究極の選択。

薬事法超過分を放棄する場合は、送られてくる任意放棄書に記入して税関に返送。それからようやっと手元へ届きます。
全部を差出人へ返送する場合は、送料は掛かりません。ただし、最も安い方法での発送となりますので、通常は船便です。それ以外のもっと早い方法での返送は実費負担が必要です。
日本の法律ですから、海外のセラーさんが気を効かせて分けて送ってくれることはまずないでしょう。制限数量内の荷物でも、あまり間を置かずに届くとチェックが入ることもあるらしいのでご注意。

海外へおクスリを売るリスク

逆に海外へ売る場合、お届け先の国毎、同様に規制があります。買うなら自分の国の法律調べて買えと言いたい所ですが、品物をお届けできなかった時にセラーがリスクを被るのはeBayのお約束。
郵便局の国・地域別情報(国際郵便条件表)とか、JETROの国・地域別情報とか、一度眺めておくと良いと思います。

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Comments

2 Responses to “海外からおクスリ買うリスク–薬事法–”

  • ねこやしき より:

    ほんのちょびっとですが、お役に立てたようで…^^;
    おかげさまで、私のブログを訪問してくださってる方も多いようです^^
    皆さんに『バッカだね~、コイツ~。』と笑っていただければ
    なによりでございます~♪

    • crescent より:

      ねこやしきさん、こんばんは。

      貴重なネタを提供して頂きどうもありがとうございました(^^)
      やはり、実体験は説得力があります。

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