Paypalの為替レート -バイヤーさん、ご利用は計画的に-
この表、何だか分かりますか?
TTS/TTB | PayPal | 現金 |
MIDDLE
仲値 |
||||
円→外貨
|
外貨→円
|
円→外貨 | 外貨→円 | 円→外貨 | 外貨→円 | ||
USD | 113.65 (+0.9%) |
111.65 (-0.9%) |
115.47 (+2.5%) |
109.83 (-2.5%) |
115.65 (+2.7%) |
109.65 (-2.7%) |
112.65 |
GBP | 214.26 (+1.9%) |
206.26 (-1.9%) |
215.52 (+2.5%) |
205.00 (-2.5%) |
221.26 (+5.2%) |
199.26 (-5.2%) |
210.26 |
EUR | 145.82 (+1.0%) |
142.82 (-1.0%) |
147.93 (+2.5%) |
140.71 (-2.5%) |
150.32 (+4.2%) |
138.32 (-4.2%) |
144.32 |
円を外貨に・外貨を円に替えた場合の、方法毎に適用されるレートです。PayPal以外はみずほ銀行のレート(2006年6月2日現在)を参考にしました。為替レートは日々変わりますけど、注目して欲しいのはカッコ内の%の所。
仲値と言うのは銀行間の取引市場の相場を基に定められるレートです。新聞などに掲載される外為レートはこの数字です。日本では銀行毎で決めて良い事になっていますが、どの銀行でも大きく変わる事はあまりありません。海外の事情は分かりませんが、ニュースなどで見るNY市場やロンドン市場の為替相場も、この数字とそう大きな違いはないと思います。
実際に両替する時に適用されるレートは、仲値でない事は皆さんご存知ですよね。「売り」と「買い」でレートが違います。例えば、海外旅行に行くのに外貨のトラベラーズチェックを購入する時は、TTS(電信売相場 Telegraphic Transfer Selling Rate)+発行手数料。残ったトラベラーズチェックを日本円に戻す時は TTB(電信買相場 Telegraphic Transfer Buying Rate)です。
外貨の現金を購入する場合はそれぞれ、現金売相場(Cash Selling Rate)・現金買相場(Cash Buying Rate)です。現金は、電信で処理される為替や振替と違って、送金や保管にコストがかかる為、電信売買よりも悪いレートになります。外貨キャッシュはある意味輸入品です。国内生産されている物より何かとコストが掛かる事はeBayをやっている方なら実体験でお分かりだと思います。
それでは、Paypalのレートは?
Paypalで支払いをする時に適用されるレートは中値+2.5%です。
私はコレをPaypalのボッタクリレートと呼んでます。今でこそPaypal is Free!とあまり言わなくなりましたが、Paypalが米ドル以外の通貨のサポートを始めて、このボッタクリレートの適用を始めてもまだPaypal is Free!と言っていたから「Freeって言うな!」と苦情のメールを書きました(笑)。改めて見るとそれ程ぼったくってもいないのよね。Free,Freeって言われてたから、頭に来たんです。キチンと言ってくれたら別に怒らないのに…いや、それでも怒るかな。
この部分は昨年改正されて、どの時点で¥→$へ換金されるかユーザーが選べるようになりました(»»Paypal -カードへ請求される通貨-)
VISA、Masterなどの換金レートは仲値±1.6〜1.8%らしいので、Paypalのレートよりはちょっとお得です。しかし、Paypalでの換金は支払い時点で行われるのに対して、クレジットカードの場合はカード会社に請求が行ってから、カード会社の処理によってタイムラグがあり、その間に為替がどう動くかによってもまたレートが変わって来ます。
少額の支払いではそれ程気になりませんが、額によっては何百円・何千円単位での差が生じる場合もあります。
- 円高
傾向の時、セラーからinvoiceが届いてすぐに払ったら、翌日は1円もレートが良かった…
- 円安
傾向の時、数ドルのハンドリング交渉に5日費やすうちに、2円も円安に…
なんて事も起こります。
私の場合、為替の読みは往々にして外れる事が多いですが、それは自分の判断なので、知らずに損しているよりは不満は少ないです。
こんにちは、Crescentさん。
私はバイヤーなので、$支払いなら+3円、ポンド支払いなら+5円を目安にしてます。(小数点は四捨五入)
昔どこかの板でpaypalのレートについて、銀行で$買う時も市場価格では買えないからpaypalも同じって書いてあったから、あまり気にしないことにしました。自宅に居ながらにして海外に送金できるのが一番の利点です。しかも手数料無料で。それにちゃんと明細を送ってくれるというのがこっちの銀行にはないからありがたいです。
たまに入金がある時は、しっかりfeeて付くからちょっとムカつくけど便利なのには越したことないし。バランスに入った$は\に引き出す程もなく、次回のお買い物に遣ってます。
クレセントさん、いつも興味深くブログ拝見させていただいております。おっしゃるとおり、pay-palの換算レート高いと思っておりました。昔、海外通販を利用するときに、記憶だと、デポジット制なるものがあって、ドル預金とは違うのですが、ドルのたくわえをしておいて買い物の支払い時に
その蓄えておいた中から支払いをする店がありました。
為替のレートとか見ていると、e-bayでもそういった制度があったら便利だなと思っていました。
今は、e-bayでの買い物は、買いでしょうか(笑)
クレセントさんこんにちは。
以前に通貨の変換がペイバルかカード会社か選べるとあったので私はカード会社変換にしております。
カード会社からくる明細書の書き方がちっょと変わりました、電卓片手に計算しましたがトータルでほんのちょっと安くなりました、どうせ手数料払うならカード会社に払ったほうがポイントが付きますし。
為替がフラフラすると逆転もありますが、それにあわせて出物があるというものでもないのでこればかりは諦めてます。
ドル以外の支払のときと、バランス間の資金移動にも結局為替手数料かかりますね。
受け専用のfeeの掛からないアカウントに、安いときに誰かにバランストレードしてもらっておくというのお得なのかな・・・。
ほんまや。ぼったくりや。
でもほかに信用できて便利なとこって知らないもんなぁー。
独占の強み。。ですね、。
darbyさん、こんばんは。
私はPaypalに1セントも手数料を払わずに利用できた頃(今よりは不便だったけど)から使っているので、便利さと引き換えに、手数料を後出しして来たPaypalのやり方がどうしても...アっタマ来る!!んですわ。
でもまあ...便利よね...じゃあ使うのヤメれば〜って言わないでね(笑)
dellさん、こんばんは。
デポジット制って、面白そうですね。リピーターを期待できるし、キープしたお金は利子も産みますから、ショップにとってもメリットがありますよね。
Paypalも以前はキープされたバランスを運用して利益を出す会社だったんですけどね....運用が下手だったのか?
0120さん、こんばんは。
Bidpayが再スタートしましたね♪情報をどうもありがとうございました。
日本の口座へ引き出しが出来なかった頃はeBay関係の掲示板でバランストレードの話しもありましたが、最近はとんと見掛けませんね。あの頃は買い手市場でした。
今でもバランス販売しているサイトもありますが、レートはボッタクリです。
としさん、こんばんは。
独占も何だか崩されそうな感じですよ♪