eBay UKはEU寄りへ

2009/06/05 03:45

私の勝手な印象なのですが、サイトの方針とか検索結果への反映のされ方とか様々な点で、イギリスのイーベイはヨーロッパのeBay仲間というよりは、アメリカ、カナダ、オーストラリアの英語圏eBayのお仲間なのだと思っていました。

それが昨年、UK・US間でのアイテムの表示にオプション料金(International Site Visibility listing upgrade fee)が追加された辺りから、UKと他の英語圏のイーベイの間に溝が出来始めている気がします。アメリカが独自のローカル路線を突っ走っているというのも大きな要因なのですが、イギリスイーベイは他のヨーロッパのeBayと歩調を合わせる事が多くなりました。

アメリカが固定価格路線を行くのに対して、イギリスは今まで通りオークションスタイル重視のヨーロッパ路線です。セラーをビジネス・パーソナルに2分化して、手数料や出品時の条件(Return Policy・VAT義務化など)に格差を持たせるのもEU共通の方針。アナウンスメントも他のヨーロッパの国と同じ内容、同じタイミングで出される事が多くなりました。昨日はアイテムページのSkypeボタン廃止のお知らせがEU各国から一斉にありました。

そして言葉の壁で通常の検索結果に反映される事のなかったeBay.co.ukからの出品アイテムが、6月中にはヨーロッパ各国のeBayでも表示されるようになります。

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ヨーロッパ各国のeBayの検索結果に反映させる為の条件は

Paypalでの支払いを受付ける
説明文に翻訳版を追加する
海外発送のオプションを付ける

は日本から出品しているセラーさんなら軽くクリア出来る条件です。問題はかな…

タイトルは字数制限もありますから全部の言語で記載するのは無理として、説明文にその国の言葉が含まれているかどうかで表示/非表示の自動判定するのでしょうか?
すると、全文翻訳版は無理でも、タイトル、キーワードだけ翻訳版を説明文に入れておけば、検索に掛かる確率は高くなりそう…

このお知らせはeBay UKでセラー登録しているIDへメールで届きました。なので、他のヨーロッパのeBayサイトから出品した場合の事はまだ分かりませんが、最近の歩調の合わせ具合からして、同じ動きは多いにありそうです。
ヨーロッパ方面への出品は言葉の壁で、それぞれの国のサイトからそれぞれの国の言葉で出品する必要がありましたが、これからは出品の条件さえ満たせば1つの国で纏めて出品してEU圏全てをターゲットに出来るようになるかも知れないです。

バイヤー側としても、検索が1度で済むようになる事を大いに期待したいのですが、言語にはこだわりのあるお国柄の方々もいらっしゃるので、こっちはあまり期待しない方が良いのかしら…

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Comments

8 Responses to “eBay UKはEU寄りへ”

  • darby より:

    こんばんは、crescentさん。
    そうするとworldwideに獲物を捕獲するにはco.ukをメインにした方がいいのかしら?
    現在.comで普通に検索→worldwide→ukにて検索をしてます。
    us onlyやuk onlyなアイテムを取りこぼしたくなくて、こんな面倒なことやってるのになかなか掘り出し物がないのよね。

    • crescent より:

      darbyさん、こんばんは。

      う〜ん、US・UK間が微妙ですよね〜。
      USはNO Paypalのアイテムはほぼ100%はじいてるから、EU圏のアイテムならUKで検索する方が遭遇率高いと思います。UKで検索結果が50個くらいのアイテムならworldwideにすればUS onlyのアイテムも出てくるみたい。UKとEUの連携がどの程度なのか、始まってみないと分からないですね。

      新しい検索ページはRSSフィードがないので、私も検索難民化してます〜。

  • darby より:

    お返事ありがとうございます。
    私はno paypalのチェックしてないのよ。あるものは拒まずの態勢で。(笑)
    ところで素朴な疑問、EU圏ってどこから入ったらいいのですか?仏語や独語見ると外国語恐怖症が出るのよ。困ったもんです。

    • crescent より:

      私もNo paypalでもカモ〜ンの態勢でいるんですけど、comではworldwideで検索してもNo PaypalのアイテムとUS向けのS&Hを設定してないアイテムは出品規定を満たしてないからシステムが勝手に弾いちゃう場合があるのよ。もっとも、No Paypalに関してはEU圏でもPaypal義務化が進んでいるので取りこぼしは少なくなると思います。

      同じキーワードで行ける物なら、UK辺りからスタートしてURLの国別ドメインの所をゴニョゴニョして入ります。カテゴリを絞り過ぎると行った先で該当カテゴリが無い事があるから、その辺は甘くしておきます。左側の絞り込みメニューはどの国も大体同じ並びなので、あとは本能で(笑)。
      私の場合はEU圏ではキーワードも変えなくちゃならないから、分かる物だけ.FRと.DEで検索してRSSにぶち込んでました。
      新しい検索ページではRSSフィードのリンクがなくなったので、新規の検索リストが作れなくなってます…どうせ、検索で見つけても言葉の壁があるから入札も躊躇しちゃうし、見ない方が幸せかもしれないわ。

  • darby より:

    comはNo paypal勝手にはじいちゃうんですか!どおりで今までpaypal以外で支払ったことないんだな、私。
    EU圏潜入方法の伝授ありがとうございます。なるほど、urlをゴニョゴニョですか。これは使える。私はカテゴリー検索してないので大丈夫です。キーワードも世界共通。(笑)

    • crescent より:

      世界共通のキーワードで検索テストしたら、面白い結果が出ました。
      後でネタにしますね〜♪

  • skyper より:

    crescentさん、こんちは。

    ebayの横のつながりには、悩まされます。
    EU圏に出品することが多いのですけど、同じ条件で出品しても、あるときは違うEU圏でも表示され、でも違う日に出品するとその国でだけしか表示されず、どういう法則性があるのかよく分かりません。

    なので、現状では横のつながりは意識せず、サイトごとに現地語で出品しています。

    他国版にも一緒に掲載されるなら、わざわざ苦労して一つ一つサイトを渡り歩く必要はないので、楽といえば楽ですが、それにより商品説明が多言語になるのは、買うが分からすとどうだろう?という疑問はありますね。

    それと、各言語版で商品検索する時は、私の場合まず機械翻訳で該当の現地語を把握し、検索をかけ、ヒットした商品を眺めていると、むしろよく使われている正しい単語が別にある事が分かってきます。

    出品の際はこれがとても役に立って、それを出品の際の商品タイトルに使うようにしています。

    • crescent より:

      skyperさん、こんばんは。

      > 現状では横のつながりは意識せず、サイトごとに現地語で出品しています。

      現状はデフォルトがローカルサイト内の出品アイテムになってますから、それが一番だと思います。
      ローカル以外のアイテムが検索されると言っても、それを含めて検索するかどうはバイヤー次第なんですよね。

      私は専ら買う側ですけど、3カ国語くらいまでなら多言語で説明書いてあるのを見た事があります。私は英語しか読めませんから、他の言語は模様みたいなもので気にならないですよ(笑)
      でも、果たして相手の語学力が如何程のモノか分からないので、入札する気のアイテムはセラーさんが母国語で書いている説明文も翻訳に掛けます。

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