PayPalのマイクロペイメントって使える? -Micropayments-

2008/10/25 23:28

PayPalのレートがなかなかのボッタクリなのは周知のことですが、もう一つのボッタクリレートの存在は、日本のメンバーにはあまり知られていないと思います。そのレートとはMicropayments(マイクロペイメント)
 »»Micropayments Pricing for Merchants (The Paypal Blog October 22nd, 2008)

Micropayments Regular
Merchant rate 5% + $0.05 2.9% +$0.30

2.9%だってギリギリなのに、5%なんて冗談みたいですが、固定費の部分が5セントと安いので12ドルに満たない小額決済では手数料がお得になるのです。今までUSA、UK、オーストラリアなど一部の国のメンバーのみ利用可能でしたが、この度、他の国にも拡大され、日本のBusiness・Premierメンバーにも利用可能となりました。日本円での決済の場合は、5% + 7円。基本手数料3.6% + 40円が適用されている日本のユーザーの場合は、2360円辺りが損得のボーダーラインとなります。

高額の支払は通常レートで、低額の支払はマイクロペイメントのレートで受取れば、ペイパルの手数料が少しお安くなります。
ただし、一つのアカウントで同時に両方のレートを利用する事はできません。両方のレートを使いたい場合は、Micropayments用に別アカウントを取るようにと言うのがPayPal推奨です。1人のメンバーが保有できるアカウントは、パーソナル1つとビジネス/プレミアどちらかで1つという掟は、Micropayments用のアカウントを持つにあたっては適用されません。
一旦アカウントをマイクロペイメント受取り用にセッティングすると、その後通常の手数料体系へは戻せなくなりますのでご注意下さい。

eBayでの利用も勿論可能です。でも、オークション形式のリスティングには向きませんね。10ドル位で終わるだろうと思っていたアイテムが、50ドル・100ドルに化ける事だってなきにしもあらず…まあ、そんな嬉しい事になれば、代金受取レートの数パーセントの差なんて、痛くも痒くもないかも知れませんけど。
低額のアイテムを固定価格で販売する場合には、利用価値ありそうです。

【2010.10.7 Update】
2010年10月に行われるペイパルの開発者向けカンファンレンスでダウンロード販売などデジタルグッズに最適化したマイクロペイメントサービスが発表されます。
PayPal、近くマイクロペイメントサービス開始へ―音楽、ビデオ、ゲームなど全デジタルグッズが対象
by Leena Rao on 2010年10月7日 TechCrunch JAPAN 日本語翻訳記事
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Comments

4 Responses to “PayPalのマイクロペイメントって使える? -Micropayments-”

  • まさや より:

    >1人のメンバーが保有できるアカウントは、パーソナル1つとビジネス/プレミアどちらかで1つという掟は、Micropayments用のアカウントを持つにあたっては適用されません。
    これはどこかに記述されていますでしょうか?
    サポートに聞いているのですが出来ないとの回答が帰ってきます。
    記述されているURLを教えていただけないでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • crescent より:

      まさやさん、こんにちは。

      この件に関してはPayPalのオフィシャルブログのコメント欄にスタッフのコメントとして記載されております。
      https://www.thepaypalblog.com/2008/10/micropayments-pricing-for-merchants/

      • まさや より:

        確認してみました。
        ・基本ポリシーとしては持てない
        ・実際には複数の同種のアカウントを持つことはできる
         その場合、なにかあればセキュリティ担当部署より連絡がある
        との回答が来ました。
        公式?Paypal社?的には許可しているわけではなさそうです。

        公式に認めれば良いのに。

        • crescent より:

          まさやさん、情報ありがとうございます。

          マイクロペイメントに関しては10月にデジタルアイテム向けの新しいサービスの発表もあったので、今後、規約整備などの動きがあるのではないかと思っています。

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