I am sorry.

2006/02/05 18:20

字幕付きの映画やドラマを見ていると字幕の方を追ってしまって、英語の台詞が耳に入って来ることはないのですが、たまによく知っている短いセンテンスだと耳に入って来る事があります。

もう随分と前ですが、登場人物AさんがBさんに「I am sorry.」と言ったのが聞こえました。
謝る時の、「I am sorry.」はその頃の私でも知ってました。でも、そこはAさんがBさんに謝るような場面では無かったのです。Bさんの身内が亡くなったと聞いたAさんが言った「I am sorry.」でした。あれっ?と思って字幕を見ると「それは、お気の毒に」と訳してありました。その時初めて、「I am sorry.」の意味は謝罪だけではないのだと知りました。

sorryは古くは痛いと言う意味の言葉だったそうです。これが転じて「相手の事を思って心が痛む(遺憾/同情)」「自分のした事について心を痛めている(謝罪)」を意味するようになったのだと思います。
日本語の「気の毒」は「きのくすり(心の保養になること)」に対する言葉で「心の毒になること」「気分を害するもの」の意味で、自分の心や気持ちにとって毒になるものをいったそうです。(語源由来辞典「気の毒」の項より)。「sorry」と言葉の成り立ちが似ているような気がしませんか?

謝罪を表す言葉、「御免なさい」「済みません」「申し訳ありません」などは、「Sorry」よりも「Excuse me」「Forgive me」「Pardon me」の方が適当な場合があります。
実際に英語に触れる機会がなかった間はすっかり忘れていた事でしたが、eBayで英語のメールを貰うようになって、この使い分けを気にするようになりました。
英語と日本語で細かいニュアンスまで含めて合致する単語なんてそうそうある物ではありません。
日本語だと長い経験からあまり意識せずとも使い分けが出来ているのだと思いますが、英語だと場数を踏んでいない為に、頭を悩ませる事が多いです。

「Sorry」が「謝罪」「遺憾/同情」、どちらの意味なのか?知るには文脈から推測するしか無いのかと思っていましたが、文法的な違いもあるようですね。私には上手く説明できないので、参考になる記事を紹介しておきます。

»»Catch-33 「Sorry」を甘く考えてはいけません
最近お気に入りのBlogです。本格的に英語を学んでいらっしゃる方に共感などと言うのは、それこそ I am sorry.ですが、うなずける所が多いです。

»»英語教師の休憩室
「英語教育」1994年2月号(FORUM欄)掲載記事 I’m sorry to be late.’と‘I’m sorry I’m late.’

英語のメールを読んで英語で返事を書く時、英語のメール→日本語訳→日本語の返事→英語訳という手順を踏むとどうしても途中でズレが生じて来ます。翻訳ソフトなんか使った日には最悪…どんどん意味不明になると思いますよ。
英語は英語のまま理解する。英語で言いたい事は英語で考える。こうなれたら良いなと思っています。

Blog内関連記事 »»言い訳ばっかり

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Comments

2 Responses to “I am sorry.”

  • とどん より:

    こんにちは。トラックバックありがとうございます。
    私は北米英語を習っているので、英語を第1言語としているイギリスやオーストラリアなどのことはわかりませんが・・・「I’m sorry」は本当に自分が悪い時に使うべきだと思います。
    日本人は「I’m sorry」を使いすぎると思います。
    相手に謝るという謙虚な気持ちは大事ですが、アメリカではこれを使うと自分の罪を認めたことになり、状況によっては全部「I’m sorry」と言った本人のせいになるので使い方には気をつけるべきだと思います。crescentさんの書かれているとおり、「Excuse me」を使う方がいいです(本当に自分が悪いと思っているなら別ですが)。
    私もebayは大好きです。
    実益と趣味をかねてアメリカのテレビ番組関係のDVDをよく買うので、安い商品がないか毎日チェックしています。アメリカに私書箱まで持ってしまいました(笑)またお邪魔させていただきます。

  • crescent より:

    とどんさん、コメントどうもありがとうございます。
    アメリカでは「Sorry」を言わないというのは良く聞いていたので、eBayを始めたばかりの頃は私も決してSorryは使いませんでした。でも、発送が遅れてSorry.返事が出せなくてSorry…って感じで、意外にも「Sorry」と言ってくれる方が多かったんです。
    暫くして、それは絶対にそれ以上突っ込まれない、責められようが無い時に使っているのだと分かりました。責任や過失を追求されるような場面では絶対に使いませんね。

    アメリカに私書箱、良いですね〜。
    一時、転送サービス付きの私書箱を検討しましたが、私の荷物は大物ばかりなので、纏め送りが出来ないな...と諦めました。
    よろしければその辺のお話もまたお聞かせ下さい。

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