アメリカ宛の航空便引受停止されちゃいました〜なセラーさんヘ
12月1日、日本郵便のアメリカ宛航空便引受停止が解除されます。»»12月1日アメリカ宛の航空便引受停止解除〜!
今回のアメリカ宛航空便騒動で、ブログのアクセスが激増しました。夢に見ていた一日2000PVをあっさりと超えましたが、全然嬉しくありません。むしろせっかく沢山の方に訪問して頂いたのに、役に立たない記事で申し訳ない気持ちで…
でも、ホントにホントに郵便局は引受停止になってるんですか?こんなブログを書いていながら、私は当事者じゃないんで、まだ信じられません。
ニュースによると、日本郵便の試算ではこれによって影響を受ける荷物は月当り20万個。船便等も含めて海外へ発送される荷物は月平均500万通ほどで、全体の約4%です。これ位を切り捨てる事でアメリカ側で受け入れ拒否されるリスクを軽減できるというなら仕方ないのかも知れません。アメリカ側から料金後納の契約後30日以上経過した顧客の荷物のみ通してあげてもイイよ!なんておふれが出されたとは到底考えられないですから、日本側の自主的な判断による条件だろうと思いますけどね。
まあ、停止されちゃったもんは仕方がありませんけど、このホリデーシーズンの掻き入れ時にeBayでの出品を停止するのは、セラーとしては非常にイタイ!では販売を続けるにはどうしたら良いのか?
まずは後納契約しに行け!
後納なんて、差出個数の条件とかデポジットがどうのとか、個人の客なんて門前払いされるかと恐れている方もいらっしゃるかと思います。でも、前の記事にも書きましたが、後納は意外と敷居が低いです。まずは地元の集配担当局へ行ってみてください。今から手続きを始めても発送の条件をクリアできるのは来年早々になると思います。その頃には制限も解除されてるかも知れません。でも、やって損することはないはずです。
他の発送手段を見つける
郵便を使った取引の流れが出来てしまうと、他の発送方法を検討したりとか面倒になっちゃいます。今回の事は、他の発送方法も視野に入れる良いキッカケかも知れませんよ。
ヤマトの国際宅急便からも、今回のアメリカ側の安全強化に関しての対応が発表になっています。
アメリカ大陸向け国際宅急便についてのお知らせ
受取人のIRS NumberまたはSSNが必要…っていうのもアレですが、少なくとも差出人の条件は特にありません。
全日空の国際物流サービスOCSは一見さんお断りのようです。もしや?この騒動の元凶はANAだっりして?
民間の国際宅配便会社は他にもFedEx、UPS、DHL、佐川のsgxなどがあります。利用する地域、発送するアイテムの重量・価格帯によってそれぞれ使い勝手が違うと思いますから、色々と検討してみて下さい。
アメリカのバイヤーに落札されないようにできる?
郵便局からの発送が可能になるまで、また他の発送手段を見つけるまで、トラブルを避けるためにはアメリカへの発送を停止するのが一番手っ取り早いです。しかし、他国のイーベイなら、Exclude ship-to Locationsでアメリカを発送対象から外す事が出来ますが、eBay.comに出品しているアイテムではアメリカからの入札者のみを排除する事はできません。
eBay.comに出品中の梱包して453gを超えてしまいそうなアイテムは早期終了(End My Listing Early)させてeBay.co.uk辺りで出品するのが良いのかな〜?
アメリカのバイヤーが落札を躊躇するように仕向ける
でも、他国のeBayでは手数料体系も違いますし、現在eBay.comで適用中の数々の手数料優遇プロモーションの恩恵にも与れません。eBay.comでストアを持っていても、他国のeBayではストアの手数料の適用は受けられません(まあ、ストア持ちなら後納の手続くらいやっていて当然と…)。また航空便が復活した時には再出品するにも手数料が掛かります。
じゃあ、アメリカでの出品を継続しつつアメリカからの入札を最大限排除する方法は?
US buyer! Please be aware! For security reason, I do not ship to US!
アメリカのバイヤーさん!ご注意下さい!安全上の理由によりアメリカには発送しません!
とでも書きましょうかね〜。それでも入札するバイヤーさんも居るんですよねきっと…
送料の上限がないカテゴリなら、US向けの送料をうんと高く変更しておくのも良いかも知れません。Best match的には不利にはなりますが、入札して欲しくないんだから、それも良いでしょう。その高い送料でも売れたら、高嶺の花の国際宅配便で送ってあげる事もできます。ただし、バイヤーさんからDSRsのShipping Costを下げられる覚悟が必要ですけどね。
セラーレーティングへの影響
eBay.comに出品しながら、UK・ドイツなどのアメリカ以外のサイトで登録したバイヤーへのみ販売していると、良くも悪くもDSRsが反映されない取引が増えてきます。それがセラー資格やTop-rated sellerのステイタスへ影響を及ぼす場合があります。
再び発送手段が確立された時に、レーティングが下がって今度は出品の手段を失っていたなんて事になったら大変です。緊急事態だからバイヤーさんも分かってくれるだろうという甘えは捨ててレーティングの維持も頭に入れておいてください。
こんんちわ。
2000PV超え、おめでとです。
普段コメしなくても、こそっとみてる方々が多いのでしょう(私もその一人)w
先日、後納契約をしてきました。
その時は、申請が通れば(自宅に通知が来る)、その時点から後納が使えると言われましたが、申請後30日経過後からの使用可という情報があるのですね。
ん~それは困るな・・・ひとまず持っていきますけど。
アメリカのみ売らないように設定できないんですよね~。
真っ先にそれを考えたのですが、ダメだと気づきました><
(ebay.comに出品)
まだしばらくは混乱がありそうです。
只今、アメリカ宛の荷物をいくつか保管中です。
幸いなことに、それらすべてのバイヤーさんが状況を理解してくれたおかげで、しばらく待ってもらってますが、早く航空便引き受け再開して欲しいものです。
とまとまさん、こんばんは。
ありがとうございます。この後ガク〜ンと下がることは想像に難くないので、今のうちに喜んでおきますw
申請後30日というのも根拠が良く分からない規定ですけど、今の所はそのようです。
理解あるバイヤーさんに恵まれて良かったですね。
早く通常営業に戻れるようお祈りしております(^^)/