未払いキャンセル問答無用 -Unpaid Item Assistant-

2010/03/25 14:00

2009年秋の変更で発表されたUnpaid item process(未払いアイテムの手続き)を自動化するUnpaid Item Assistantが、今月中にeBay.comの全セラーに実装になります。
Updates to the unpaid item process; Unpaid Item Assistant available to all sellers soon

Unpaid Item Assistant
Unpaid Item Assistantとは、セラーが設定した支払い期限を過ぎてもバイヤーからの入金が無いと、eBayが自動的に未払いの申立てをスタートさせ、その後4日過ぎても支払いが行われない場合は、申立ては自動的にクローズされて、Final Value Feeも自動的に払い戻されるシステムです。

自分のアカウントに既に導入済みかどうかは My eBay > Account tab > Site Preferences > Selling PreferencesのUnpaid Item Assistant Preferences でチェックしてみて下さい。デフォルトでは「No thanks (利用しない)」の設定になっていますので、この機能を有効にしたい場合は「Yes (利用する)」に変更して下さい。

Yes – I want Unpaid Item Assistant to open and close cases on my behalf.
No thanks – I’ll use the standard unpaid item process as needed, opening and closing cases manually.

有効にすると、オークション終了何日後に未払いの申立てをスタートさせるかのプルダウンメニュー (4 days、8 days、16 days、24 days、32 days) が出て来ます。
このメニューはCombined Payments and Shipping Discounts (同梱の設定)の影響を受けます。同梱の設定で「○日以内に複数アイテムを購入した場合は同梱します」の設定がある場合、同梱可能な日数より短い期間で申立てをスタートする事は出来ません。

バイヤーに与えられる支払い猶予期間はオープンした日から4日間です。その間にPaypal等、eBayのシステムと連動している方法で支払いがあればUnpaid item casesは自動的にクローズとなります。支払いがなかった場合も4日後に自動的にクローズとなります。そして不払いのままでクローズされた後は、そのバイヤーが支払う気になったとしても、eBay上では2度と支払う事はできません。勿論、逆切れのネガティブFeedbackを残す事も出来なくなります。

以前のUnpaid item processでは未払い君に対してもペナルティ無しでキャンセル扱いにししつつFVFの返還が受けられるMutual agreement(双方同意の上のキャンセル)という選択肢がありましたが、新しいUnpaid item cases(未払いアイテムの手続き)では、それがありません。また、未払いの手続き終了後に支払いがあった場合は、セラーがUnpaid item strike(未払いのペナルティー)を取り消す事ができましたが、これも出来なくなっています。
未払い君達にどのようなペナルティーを与えるかの判断はeBayに任されます。つまり、Unpaid Item Assistantにより発動された未払いの訴えでは、バイヤーはセラーに言訳をしても無駄です。ペナルティーを受けたバイヤーはeBayに対してAppealing unpaid itemsで抗告する事になります。

Standard Unpaid item process
Unpaid Item AssistantをONにすると、例外なく設定日に未払い申立ての手続きがスタートします。このバイヤーさんはもうちょっと待ってあげても良いかなとか、セラー側の融通は一切利きません。ビジネスライクにバッサバッサと未払い君達を切り捨てる方針のセラーさんには良いですが、慈悲深きセラー様へは手動でのスタートをお薦めします。
セラーが手動でスタートさせる未払いの申立て(Standard Unpaid item process)でも同様に、申立てまでの期間・手続き完了までの期間は短縮されていますし、手続き自体も以前より簡単になっています。
Understanding the New Unpaid Item Process

Canceling a transaction
Unpaid item processが新しくなって、以前のようにMutual agreement(双方同意の上のキャンセル)がなくなったのかと言えば、そうではありません。こちらはCanceling a transactionとして、セラー側またはバイヤー側のやむなき事情により取引を中止する場合に手数料の返還を受ける手段として残っています。
手続きの入り口はUnpaid item processもCanceling a transactionも、どちらもResolution Centerですが、最初の選択肢が違います。相手にペナルティを与えずに、穏便にキャンセルを行う場合は「I want to cancel a transaction.」を選択して手続きに入ります。

I sold an item.
I haven’t received my payment yet.
I want to cancel a transaction.

手数料の返還にはバイヤーの同意が必要となります。バイヤーさんにはこのような選択肢が与えられます。

How would you like to respond?
I accept the seller’s request to cancel this transaction.
I decline the seller’s request to cancel this transaction.

上がキャンセルに同意するの意で、セラーは手数料の返還あり。下はキャンセル拒否の意で手数料は戻ってきません。
いきなりCancel transactionのメールが届くと、ビックリして拒否にして返答してしまうバイヤーさんがたまにいらっしゃるようなので、この手続きに入るのはバイヤーと話をつけてからの方が良いでしょう。

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Comments

One Response to “未払いキャンセル問答無用 -Unpaid Item Assistant-”

  • 匿名 より:

    画像付きで大変わかり易かったです。

    助かりました。

    どうもありがとうございます。

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