長〜いタイトルですが、これは「PayPal Buyer Protection Policy and Buyer Complaint Policy」のPaypalによる日本語訳。
PayPal Buyer Protection Policy(ペイパル買い手保護プログラムに関するポリシー)はeBayで購入し、eBayアイテムへの支払いとしてPaypalから送金を行った場合に適用されるもので、Buyer Complaint Policy(買い手によるクレームに関するポリシー)はそれ以外の支払いに適用されるものです。
英語をカタカナ表記する所、カタカナ英語化する所、日本語化する所、いったいどういうポリシーに基づいているのか知りませんけど、「Complaint」が「クレーム」と訳されている辺り中々絶妙だなと思います。でも「Policy」は「ポリシー」よりも「規定」とか「方針」とした方が日本語のニュアンス的にはピッタリくるんじゃないかしら?
2009年6月3日更新のバイヤープロテクションの規約を英語版と日本語版、両方から眺めてました。
https://www.paypal.com/j1/cgi-bin/webscr?cmd=p/gen/ua/policy_buyer_complaint-outside
これを隅から隅まで読めば「ペイパル買い手保護プログラムに関するポリシーおよび買い手によるクレームに関するポリシー 」の内容は掴めますから、改めて説明する必要はないでしょう。
その中で、PayPal Buyer Protectionの対象となるアイテムは、eBayでどのような表示がされているか、その表示の一例が載っていました。

英語版でも、新アイテムページから引張って来たのと、現ページから引張って来たのと、もっと古いの表記が混じってたり、余計なセンタリングがされていたり、実際とは随分と異なるイメージなのですが…

…日本語版。そこは訳すべき所じゃないでしょ。
「PayPalで支払えば、お客様は完全に保護されます。詳細を見る (Pay with PayPal and you’re fully protected. Learn more.)」とか「PayPalで支払う場合、最大20,000 USD米ドルまで保護されます。(Pay with PayPal and you may be protected up to $20,000)」とか、イーベイ上では日本語は表示されてませんからっ!
まあこのように、Paypalで支払えるアイテムなら出品サイト(国)によって上限額は異なりますが、購入する側には大っきなプロテクションが付いています。
このプロテクションで返金された場合、たまに「Paypalから返金がありました〜♪」とか「Paypalの保険が下りました〜♪」とおっしゃる方がいらっしゃいますけど、そのお金はPaypalが払っているわけでなくて、セラーのPaypalアカウントから差っ引いたお金をバイヤーに払い戻しています。Paypalはその手続きを規定通りに実行しているだけですから、Paypalに感謝する必要はないし、バイヤー側のアカウントも制限されるらしいなんて話も過去の迷信です。
Buyer Protectionでは返金時点でセラーのアカウントの残高が足りない場合はPaypalが一時的に立て替えますが、その後全額をセラーから徴収し終わるまでPaypalはセラーのアカウントに制限を加えます。セラーに残された道は、不足額を納めるか、またはアカウントを捨てるかです。詐欺師さんなら新しいアカウントなんかナンボでも作れるのかも知れませんけど、真っ当に生きている普通のユーザーにはアカウントの再取得はかなり困難です。
ですから、ごく普通のセラーにはバイヤープロテクションの手続きの第一歩「Open a dispute」だけでも相当なプレッシャーとなります。
ペイパルでOpen a disputeする前に
- セラーに連絡を取る(eBayのコンタクトフォームから・eBayのメールアドレスから・Paypalのメールアドレスから)
- Find contact informationでセラーの電話番号・登録住所を取得し揺さぶりを掛ける
などを行うのは当然ですが、それでも連絡がない、誠意のある対応が得られない場合は期限(支払い後45日まで)切れになる前にPaypalのOpen a disputeへとっとと行っちゃって下さい。それだけで季節外れのバカンスから帰って来たり、病院から退院して来るセラーは少なくないようです。



問題の種別選択。「Item dispute(アイテムに関する申し立て)」または「Unauthorized transaction(アカウントの不正利用等、自分が預かり知らない取引)」どちらかを選びます。未着のクレームなら「Item dispute」をclick Continue
Open a Disputeについての色んな説明があって、その下にPaypalのTransaction IDを入力するボックスがあります。Transaction IDが分るならボックスに直接入力。不明なら「Select Transaction ID」のボタンをクリックして取引履歴から検索する事もできます。
複数アイテムに纏めて支払っていた場合は、どのアイテムに対してのDisputeか選びます。まとめ買いしたアイテム全部が届いていないのなら、全てのアイテムに対して纏めてDisputeします。例によって、クレームは一回の支払いにつき一回だけ。一アイテム毎ではないので注意。
ここで、再度取引内容を確認。別のセラーを訴えないように、よ〜く確認して下さいね。
メッセージを書くページが出て来ます。
ココで注意!Paypalは時間が経つと自動でログアウトしてしまいます。長々と文章を考えていると、Continueのボタンを押した時にログアウトで無効になってしまう場合がありますので、この文章は事前に作成しておいて、コピペで入力しましょう。



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