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2009/05/29 15:30

俄に信じがたい、Seller Protection Policyが日本にも?

一昨日辺り、ヨーロッパの各eBayサイトで一斉にSeller Protection Policy(売り手保護ポリシー / SPP)の拡大に関するアナウンスメントがされていました。

例えばスペイン・イーベイからのお知らせのgoogle英語訳

Sellers:
Also in June, all sellers may opt for an extended protection against certain claims for fraudulent payments and items not received, whether or not PowerSellers. Protection seller does not require sending a confirmed address for transactions on eBay. There will be an annual limit of coverage and protection of the seller will cover the 190 countries that PayPal supports for sales through eBay.

どうせいつものごとく、日本のPaypalユーザーは蚊帳の外でしょうよ…と考えたのですが、いや待てよ…幾つかの国からのお知らせには「売り手保護はeBayでの出品をサポートしている190の国のセラーをカバーする…」と書いてあるじゃないの。

そして、日本のペイパルサイトでPolicy Updatesを確認すると以下の通り、SPPの記述が追加されていました。(2009年6月3日より有効)

The PayPal User Agreement is being modified as follows:
Section 4.2 entitled Risk of Reversal of Payments and the Seller Protection Policy (“SPP”) is being added. Under this new provision, Sellers of tangible items on eBay websites will be eligible for seller protection for claims of Item not received and reversals relating to credit card chargebacks.
4.2項「支払い取り消しのリスクと売り手保護ポリシー(SPP)」が追加されました。この新たな規定により、eBayウェブサイトで無形tangible(有形)商品を販売する売り手は、商品未受領およびクレジットカードのチャージバックに関連する支払い取り消しのクレームについて、売り手保護の対象となります。

日本語訳はPaypalの日本語ページからです。tangibleが無形と訳されてますけど、これは間違い(Paypalに電話で確認済み)。実体のあるアイテムをeBayで販売する場合のみ適用です。

なんて、解説してる場合じゃない!
セラープロテクションが適用される事自体、何かの間違いじゃないかと…Paypalのサポートには2回電話しました。2回とも、SPPが日本のPaypalアカウントホルダーにも適用されるという返事でした。それでもまだ100%の確信は持てません。
だって、だって、これがどんなに画期的な事か分かります?私が8年間待ち望んでいた日本のPaypalユーザーへのSPP適用が今ここに売り手保護ポリシー」の横断幕持って走り回りたい気分よ。

でも、適用の条件は良〜く読んでおいておくださいね。サービスを利用する以上、規約を理解しそれに同意しているという事は常に大前提です。知らなかったでは済まされません。
Policy Updates(ポリシーの更新)はマイアカウント > 概要のページの左側、更新情報の所に出ています。
Buyer Protection Policy(買い手保護プログラムに関するポリシー)同様、Seller Protection Policy(売り手保護ポリシー)も過信は禁物。くれぐれも後で泣くことのないようにお願いします。

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2008/06/08 23:35

高額アイテムを出品する時のお手本

ADDITIONAL PAYMENT TERMS 追加の支払条件
Payments through PayPal are very welcome. Two conditions apply:
ペイパルでのお支払いを歓迎。2つの条件を適用します。
1) The tickets can only be shipped to addresses that are registered within your PayPal account, and are being referred to my by PayPal. No exceptions. If you need the tickets to be shipped to a different address, you must pay with wire transfer (IBAN/BIC available).
チケットはペイパルアカウントに登録し承認された住所のみに発送します。例外は認めません。他の住所への発送を希望する場合、IBANまたはBICの口座間送金でお支払い下さい
2) If you pay with PayPal, I need copies of your passport/ID as well as from your credit card that you are using within PayPal (both sides). Please provide these documents as electronic scans immediately after the end of the auction. The tickets will only be shipped after you have provided these documents.
ペイパルでお支払いの場合、パスポートまたは身分証明書のコピー、Paypalの決済に使用するクレジットカードの両面のコピーが必要となります。これらをスキャンしたデータをオークション終了後速やかに提出して下さい。チケット発送はこれらの書類の提出後となります。
These additional terms are important, as PayPal will only protect sellers from unjustified chargebacks in accordance with the above. You as a buyer remain fully protected through PayPal’s Buyer Protection Policy. So both sides are well protected. :-)
不正なチャージバックからセラーが保護されるのはこれらの条件を満たした時のみなので、これらの条件は重要です。バイヤーはペイパルのバイヤープロテクションで保護されています。これで、双方が保護されるのです(^-^)

最近ドイツeBayのフォーラムを賑わしている、とあるセラーの出品(EURO 2008: 2 TICKETS für SPANIEN – RUSSLAND, Kat. 2他数点)に記載された取引条件の一部です。

普通なら、ヒステリックなセラーの戯言、まっ、落札したらしょうがないから付き合ってやるか…程度の話です。しかし、一つ普通でない所が…セラーはドイツeBayの現重役、しかも元Paypalドイツ支部のCEO、Frerk-Malte Feller(eBay beruft Frerk-Malte Feller zum neuen Geschäftsführer für den Bereich Auction in Deutschland)。
eBayでは、イーベイ社員が出品する事自体は問題ありません。しかし、イーベイ社員が出品する場合は、出品者がeBay社員である事を明示する必要があるそうです。この出品ではそれが明示されていません。IDが本名そのまんまですから、分かるだろうと思ったのでしょうか?でも、アナタそんな有名人じゃないし(笑)
他にもUEFAのロゴを無断使用とか、チケットアイテムの出品ポリシー違反じゃないかとか、DHLで送料40ユーロってボッタクリとか、突っ込み所が満載のようです。興味のある方はフォーラムの方で詳しくどうぞ。
»»http://community.ebay.de/forum/ebay/thread.jspa?threadID=218432

私が突っ込みたいのは、やはりこの仰々しいマイルール。
ドイツも日本と同じく、PaypalのSeller Protectionの対象外ですから、こんな条件を付けようとも、チャージバックされたらお終いだと思うのですが、詐欺の抑止効果を狙ってでしょうか?(スキャンデータなんて、いくらでも偽装できると思いますが〜)それとも、届いたデータが本物かどうか確認する手段でも持ってるのでしょうか?「ねえねえ、この人からPaypalでお金受取ったんだけど、大丈夫か調べてくれるぅ?」なんて、元部下に尋ねるとか?

色々はてな?の所もありますが、つまりは、その元CEOでさえ、これくらいの条件を付けないと、恐ろしくてPaypalは使えないという事です。Paypal歓迎と言いながら、実はPaypalに後ろ向きなこの態度、高額アイテムを扱うセラーさんなら見習うべきです。そこそこの価格のアイテムのセラーさんは真似しないで下さいね。入札激減間違いなしですから。

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2006/06/16 21:30

Paypal!アンタはエラい!

PayPalのTrust & Safety係、Larry Friedbergさんからのお知らせ
***Coming Soon: PayPal Dispute Resolution Chargeback Coverage***

ナント!この夏から、Paypalで一度クレームされて、セラーがお咎めなしとなった時は、その後にバイヤーが悔し紛れにチャージバックをしても、Paypalがカバーしてくれる!

バイヤーしかやってない私が得するわけじゃありませんが、セラーが少しでもUnconfirmed addressの我々と安心して取引できるようになるなら、それに越した事はありません。これってアメリカ・カナダ・イギリス以外のセラーもカバーしてもらえるって事みたい。私のPaypal歴の中で、初の慶事ではないだろうか?
さすがのPaypalもBidpayのカムバックGoogleの決済サービス開始間近でプレッシャーを感じたのかしら。

あっ、でも、バイヤーがPaypalにクレーム無しでいきなりチャージバックしたらどうなるの??
それと、発送はEMSのみ!のセラーが増えるおそれあり。
喜ぶのはハッキリしたアナウンスメントを待ってからにしますか…

【2009.9.10 Update】
現在、eBay取引においてはセラー・バイヤーともUnconfirmed addressが不利益になる事はありません。
経緯についてはこちらのまとめ記事を参照してください。
»»confirmedとかunconfirmedとか、まだ言われなくちゃいけないのか
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2005/09/07 08:56

PayPal Buyer ProtectionとBuyer Complaint とChargeback

以前未着のクレームを出す時に規約に一通り目は通したのですが、それから2年以上経ってました。自分があまりクレームを出すほどのトラブルに遭遇していなせいか、どうもこれらの規約にじっくり目を通す機会がありませんでした。規約の変更もあったようで、eBay関連の掲示板を見る度に???となっています。イザとなってから慌てるのは嫌だし、ちょっと見直してみました。

Buyer Protection(バイヤープロテクション/PayPal買い手保護)

eBayの取引にしか適用されません。
またセラーまたはアイテムがある一定の条件を満たしている必要があります(PayPal Buyer Protection Eligibility)。この条件を満たしているセラーのアイテムのページにはこんな風に表示してあります。
バイヤープロテクション2005.11.10現在
※送金する時は必ず「PayNow」のボタンかPaypalのSend moneyのeBay Itemsから送る事。これ以外で送金した場合、Eligibilityでないセラーのアドレスへ送金してしまう恐れがあります。つまりBuyer Protectionが適用されなくなるかも知れないと言う事。

Buyer Protectionは「品物が届かない(Item Not Received / INR) 」または「品物が説明通りでなかった(Significantly Not As Described / SNAD)」場合に申請する事が出来ます。「品物が説明通りでなかった」を理由にする場合は通常、バイヤーが返送費を負担して品物をセラーに返す事が条件です。
申請は、支払い後45日以内にOpen a dispute」から行います。

Buyer Complaint(バイヤーコンプレイント/PayPal買い手によるクレーム)

これはeBay以外の取引でもpaypalを通して払った品物全てに適用されます。eBayでの取引の場合は、例えばセラーが出品時に登録している受取り用のメールアドレス以外へ支払った場合や、PaypalのSend moneyからeBayのアイテム情報と関連付けないで送金した場合など、イレギュラーな状況での支払いでのみこちらが適用される場合があります。
「品物が届かない(Item Not Received / INR) 」または「品物が説明通りでなかった(Significantly Not As Described / SNAD)」場合に申請する事が出来ます。「品物が説明通りでなかった」を理由にする場合は通常、バイヤーが返送費を負担して品物をセラーに返す事が条件です。
申請は、支払い後45日以内に「Open a dispute」から行います。

このように、Buyer ProtectionもBuyer Complaintもどちらも「Open a dispute」からスタートします。「Open a dispute」は1回のPaypalでの支払いに付き1回まで。条件によってProtectionかComplaint、どちらに振分けられるかが決まります。
Open a disputeに対しては、セラーにも抗弁する機会が与えられます。

品物が届かない(INR / Item Not Received)のDisputeの進み方

セラーがオンライントラッキング出来る番号を提示してアイテムがバイヤーに届いている事を証明できた場合、また自ら返金(refund)を申し出た場合、Dispute開始から20日経過した場合、申請は閉じられます(Case Closed)。(ここでニセの番号を提出するセラーもいるようですので、気を付けて)。解決出来ない場合は、20日以内にDisputeを正式なClaimにしてPaypalの裁定を待ちます。

品物が説明通りでなかった(SNAD / Significantly Not as Described)のDisputeの進み方

苦情の内容はちゃんと英語で伝えないと、セラーに言い負かされてしまいますので注意。
当事者同士で解決に至らない場合は、20日以内にDisputeを正式なClaimにしてPaypalの裁定を待ちます。
セラーの言い分が認められれば、申請は閉じられます(Case Closed)。バイヤーの言い分が認められればBuyer ProtectionかBuyer Complaintへ進みます。

Buyer Protectionでバイヤー側の有利に進んだ場合

Paypalで送金した金額が全額返金されます。アイテムが出品されていた国によっては補償される金額の上限が定められている場合があります。

Buyer Complaintにバイヤー側の有利に進んだ場合

セラーのアカウントにあるバランスの範囲内で返金されます。セラーのアカウントに残高がなければ返金はありません。RECOVERY OF YOUR CLAIM IS NOT GUARANTEED.と言う事です。

私がクレームを出した頃は日本を含むnon-USアカウントのユーザーにはBuyer Protectionは適用されていませんでした。送金した内の一部しか戻って来なくて、「Paypalは引き続きセラーのアカウント監視し、返金の努力を続ける…」なんて意味のメールが来ていました。これはBuyer Complaintが適用されてたんですね。

現在はeBayでPaypal OKなアイテムなら必ずBuyer Protectionによって補償されます。バイヤーは安泰。逆にセラーは支払いを受取った後でも気が抜けません。
う〜ん???もう恐くてセラーできない...やっぱりPaypalキライ!
あとはBuyer Credit(バイヤークレジット)と言うのがあるのですが、これはnon-USのメンバーは使えません。

Chargeback(チャージバック)

Buyer ProtectionもBuyer Complaintもダメだった人の最後の手段。
申請は支払いに使用したクレジットカード会社へ。期限や条件は会社毎に決まりがあるのでそれ次第。チャージバックは日本ではあまり馴染みがありませんが、Visa・Masterブランドの国際クレジットカードにおいては、利用者の正当な権利です。日本のカード会社はチャージバックの手続きに非協力的な場合もありますが、Paypalでダメだった、Paypalを通さずにクレジットカードで支払った時は他に取れる現実的な手段はありませんので、カード会社が渋っても強く押して下さい。カード会社を通れば、Paypalへ請求が行きます。Paypalはセラーの為に、一応、カード会社と戦うそうです。

Paypalが敗北するとセラーは全額返金の上、Paypalに手数料として10ドル徴収されます。
不当なチャージバックからセラーを守るSeller Protectionもありますが、これが適用される事は、なかなかないと思います。日本のセラーはこの補償は受けられません。

【2009.5.29 Update】
2009年6月3日よりSeller Protection Policyが日本にも適用になります。
»»俄に信じがたい、Seller Protection Policyが日本にも?

このPaypalのバイヤー保護制度を悪用して、品物もお金も手にしてしまう手口の詐欺があります。Open a disputeの時もChargebackの時も、自分がこれからする事が、この詐欺と同様の行為にならないか?「自己責任」の部分が全くなかったのか?よく考えてから行って下さい。

詳しく知りたい方はこちらをどうぞ(一部Paypalへのログインが必要です。普段日本語版をご利用の場合は日本語版ページが開きます。)
PayPal Buyer Protection全般
File a Claim
Buyer Complaint Policy

【2009.4.20 Update】
2005年9月7日の記事を現在の状況に合わせて訂正・加筆(日本語版ペイパルでの呼称等)を行いました。
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